婚約指輪のダイヤモンドの選び方 〜熟練バイヤーが徹底解説〜
『4Cとは??』
ダイヤモンドは4C(よんシー)で評価され価格が決まります。
4Cとは、『Carat(カラット)』『Color(カラー)』『Clarity(クラリティ)』『Cut(カット)』のそれぞれの頭文字をとったものです。
これら4Cの評価が高ければ高いほど、ダイヤモンドの価値は上がり、お値段も高くなります。
ダイヤモンドというと、漠然と「高いのでは?」と思われている方が多いと思いますが、ダイヤモンドの値段というのは、大きさやグレードによって驚くほど変わってくるのです。
婚約指輪選びを始めた方の中には、様々なグレード、様々な価格のダイヤモンドがあって、
「結局どんなダイヤモンドを選べばよいのか分からない、、、」という壁にぶち当たっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、4Cそれぞれの要素について簡単にお話しながら、プロの視点でどんなダイヤモンドがオススメかをご案内してまいります。
『Carat(カラット)』
【基礎知識】
カラットは、ダイヤモンドの大きさを表す単位と思われがちですが、実はダイヤの重さを表す単位なのです。
1カラット=0.2gで、カラットは小数点第2位または、小数点第3位までで表します。
Hamriのダイヤモンドについている中央宝石研究所の鑑定書には、「0.305ct」とか「0.537ct」というように、小数点第3位までカラットが記載されています。
それぞれのカラットごとのおおよその大きさは下の表の通りです。
【熟練バイヤー直伝!!選び方のポイント】
オススメのサイズは、ズバリ!!『予算の中でできるだけ大きなもの』です。
サイズでいうと、0.25ct以上。できれば0.3ct以上をオススメしたいです。
近年、0.2ct前後のダイヤモンドの婚約指輪を売り出しているメーカーも多いですが、Hamriでは、婚約指輪のダイヤモンドとしては0.3ct以上をオススメしております。
0.2ct前後の婚約指輪は、普段使いしやすいというメリットがあり、若い頃の指にはよく似合います。しかし、ご親戚やご友人の結婚式・お子さまの入園式や卒園式といったイベントの際には、0.3ct以上のダイヤモンドの方が華やかに見えますし、将来的に考えると歳を重ねた指にはボリュームのあるダイヤモンドが似合うようになってくるので、小ぶりのダイヤモンドですと使わなくなってしまうという声もあります。
サプライズでのプロポーズ用のダイヤモンドを探している方には、『予算の中でできるだけ大きいもの』をオススメします。
しかし、ダイヤモンドへの価値観はひとそれぞれ。
予算の中で大きさよりもダイヤモンドのグレードを大切にしたいという方もいらっしゃると思います。その場合にオススメなのは、石枠を少しボリュームのあるデザインにすることや、両サイドにメレダイヤ(0.1ct未満の小さなダイヤモンド)がついているようなデザインを選ぶことです。そうすることで華やかさがプラスされます。
オススメのデザインはコチラです。
また、普段使いをメインに毎日着けたいという彼女にオススメなのは、爪がなく石座の低いデザインです。爪がない方が生活の中でひっかかることが少ないので、毎日着ける方にはオススメです。
オススメのデザインはこちら。
『Color(カラー)』
【基礎知識】
ダイヤモンドというと、無色透明のものをイメージされる方がほとんどだと思いますが、実は微かに色がついているものがほとんどで、無色透明なものは希少でお値段も高くなります。
最高評価をDカラーとして、アルファベット順にD~Zで評価されます。
一般的に婚約指輪のダイヤモンドとしては、Gカラー以上が推奨されています。
【熟練バイヤー直伝!!選び方のポイント】
プラチナ(シルバー色の貴金属)は、純白の輝きが特徴でダイヤモンドの美しさを一番引き立ててくれる金属と言われています。
しかし、逆に黄色味のあるダイヤモンドを選んだ場合、黄色っぽさが際立ってしまうということに気をつけなければなりません。
プラチナの婚約指輪をプレゼントする予定の方にはGカラー以上のダイヤモンドをオススメします。
しかし、逆にゴールドやピンクゴールドの婚約指輪を検討されている方は、黄色味のあるダイヤモンドを選んでも、色味が目立たなくなりますので、カラーよりも大きさや、他の要素を重視してダイヤモンドを選ぶのもオススメです。
どうしてもプラチナの指輪にしたいけれどGカラー以上のダイヤモンドに手が届かないという場合、ダイヤモンドの周りの部分だけ金属をイエローゴールドやピンクゴールドにするのもおしゃれです。
『Clarity(クラリティ)』
【基礎知識】
ダイヤモンドの透明度を表す基準です。内包物(インクルージョン)・傷などの大きさ、場所などにより評価します。
包有物が多いダイヤモンドは透明度が低く、輝きが損なわれるので、透明度が高いほど価値が高く、価格も上がります。
石の内部にも外部にも全く欠点のないFL(フローレス)を最高評価として、下の表のように11段階で評価されます。
FL(フローレス)はとても希少で、一般の市場では流通がほとんどありません。
一般的に婚約指輪のダイヤモンドとしては、VS2以上が推奨されています。
【熟練バイヤー直伝!!選び方のポイント】
婚約指輪のダイヤモンドとして推奨されているVS2以上のダイヤモンドであれば、肉眼で欠点を見つけられることはないので、基本的にはどのダイヤモンドを選んでも安心です。
しかし、FL以外のダイヤモンドは欠点が全くない訳ではなく、ルーペでよく見ると微小な内包物や傷が見えることがあります。
ダイヤモンドを見比べる際には、ルーペを使って内包物や傷の大きさや場所を確認することをオススメします。
いくら肉眼では見えなくても、傷や内包物がダイヤモンドのテーブルの中心にあるものはちょっと抵抗がありますよね。同じクラリティグレードの中でも、より欠点が小さく、欠点が端っこや裏側にあるものを選びましょう。
Hamriのダイヤモンドは同じグレードのダイヤモンドの中でも、より欠点が小さく、目立ちにくい場所のものを選んで買い付けておりますので、どのダイヤモンドを選んでいただいても安心です。
『Cut(カット)』
【基礎知識】
ダイヤモンドの最大の魅力はキラキラと煌めく輝きではないでしょうか。
この輝きに最も関与しているのが、Cut(カット)なのです。
ダイヤモンドは原石のままでは全く輝かず、カットすることで初めて輝きます。
普段よく目にする58面体のラウンドブリリアントカットのダイヤモンドは、最高評価のEXCELLENTからPOORまで下の表のように5段階で評価され、カット評価の優れているものほど良く輝きます。
一般的に婚約指輪に推奨されるのはVERY GOOD以上のダイヤモンドです。
EXCELLENT評価の中でも、ポリッシュ(研磨状態)・シンメトリー(対称性)も最高評価のものは3EX(トリプルエクセレント)と評価され、さらに価値が上がります。
また、VERY GOOD以上のダイヤモンドの中には、専用のスコープでみると、尖った方にハート、平らな面にアロー(矢)が見えるH&C(ハート アンド キューピッド)が現れるダイヤモンドがあります。
【熟練バイヤー直伝!!選び方のポイント】
Cut(カット)はダイヤモンドの輝きに大きく影響しますので予算の中でできるでけグレードが高いものを選ぶことがオススメです。
特にオススメなのは、H&Cの現れるダイヤモンドです。同じ3EXのダイヤモンドでもH&Cが出るものと出ないものでは、輝きが大きく異なります。
H&Cは中央宝石研究所の鑑定書にハートとアローの拡大写真も入り、人気が高いです。婚約指輪のデザインにハートを取り入れるのには抵抗のある女性も、ダイヤモンドの中にこっそり現れるハートには喜ばれる方も多いのではないでしょうか。
『輝き』
4Cでは評価されていないのが、この『輝き』。
もちろん『Cut(カット)』や『Clarity(クラリティ)』も輝きに関わりますが、ダイヤモンドは天然のものですので、人間と同じように1粒1粒の個性があり、4Cが同じグレードのダイヤモンドでも輝きが全く異なることがあります。
Hamriでは、この『輝き』に特にこだわっ1粒1粒厳しい目で検品して買い付けをしておりますので、品質に自信を持ってお届けいたしております。
『まとめ』
ダイヤモンドは『Carat(カラット)』『Color(カラー)』『Clarity(クラリティ)』『Cut(カット)』の4Cで評価され、価格が決まっています。
しかし、同じグレード、同じ値段のダイヤモンドでも『輝き』が異なることがあります。
Hamriでは、熟練のバイヤーが厳しい目で1粒1粒、肉眼でみて、ルーペでじっくりみて、光に当ててみたりして、いろいろな視点で検品し、そのダイヤモンドを贈られる方の表情を思い浮かべながら買い付けを行っています。
どのダイヤモンドを選んでいただいても自信をもってお届けできるダイヤモンドばかりですので、安心してご購入いただけます。
しかし、ダイヤモンドは天然のもので1粒1粒個性がありますので、是非ご自身の目で実際に石を見て彼女や奥様のための運命の1粒をお選びいただきたいと思っております。