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有限会社ティアラワイズ代表の国吉福太郎です。
「一生に一度の特別なイベントとして指輪づくりを楽しんでいただきたい」
そんな想いのもと、手作りブライダルジュエリーのお店を始めました。
少し長くなりますが、私の半生とブライダルジュエリーに対する想いをお伝えしたいと思います。
私はジュエリー作家の父のもとに生まれました。家の中に父のジュエリー工房があり、父がジュエリーをつくる音を聞き、ジュエリーが完成するまでの工程を間近で見て育ちました。
父は、数百万円~数千万円するような高額品のジュエリー職人で、父が扱う宝石は本当に美しい高品質のものばかり。
子どもの頃から、美しい宝石を見てきたことにより、宝石を見る目が培われました。
成人してからは、父の工房でジュエリーづくりの基礎を学び、ジュエリーメーカーの営業の仕事に就きました。
2000年にジュエリー職人として独立。地金を配合するとろから、デザイン、原型づくり、ゴム型、キャスト(鋳造)、金属の仕上げ、石留め、メッキなど、ジュエリー作りのほとんどの工程を研究し、自身で行いました。
2005年に有限会社ティアラワイズを創業。ジュエリーメーカーとして、ファッションジュエリーのデザインを考え、自分で作り、自分で売り込みに行く日々でした。
そんな時に、知り合いから彫金教室に自分たちの結婚指輪を作りにくる人がいるという話をききました。
ブライダルジュエリーは生涯身に付ける特別なもの。それを自分たちで手作りすることにより、さらに愛着のある特別な指輪になるのではないかと思い、2011年に大宮で手作り指輪の小さなお店を始めました。
ブライダルジュエリーのお店を始めるにあたっては、特別な覚悟がありました。
①一生涯身につけるものなので、30年後50年後の指輪のイメージもして指輪の制作をしている。
②生涯アフターサービスができるようにするため、事業を拡大させることよりも長く存続させることの大切さ。
ブライダルジュエリーはお客様が生涯身に付けるもの。貴金属や宝石などの素材の品質や、仕上げ加工をする職人の技術にこだわることはもちろん、お客様の大切な指輪を、生涯見守り続けることのできるお店であることへの強い責任。
この時の想いを、常に持ち、今でも宝石の買い付けは自身で、1粒1粒こだわりを持って厳しい目で検品し、ブライダルジュエリーとしてふさわしい品質のものだけを買い付けています。
これからも、「生涯愛せるブライダルジュエリー」をお客様と共に作り上げることのできるお店であり続けるよう、日々精進してまいります。