ゆれる炎がロマンチック「ユニティキャンドルセレモニー」って?
ゆれる炎がロマンチック「ユニティキャンドルセレモニー」って?
ゆれる炎がロマンチック「ユニティキャンドルセレモニー」って?
近年では、日本の結婚式でも海外でのトレンドやセレモニーを取り入れた演出が多く見かけられるようになりました。
中でも、オシャレカップルの間で近頃注目されているのが「ユニティキャンドルセレモニー」です。
これは、欧米の結婚式で伝統的に行われているセレモニーで、幻想的なキャンドルの光と感動的な演出内容が人気の秘密となっています。
そこで今回は、日本でのネクストブーム必須の「ユニティキャンドルセレモニー」について、意味や演出方法などをご紹介いたします。
欧米の定番演出「ユニティキャンドルセレモニー」とは?
日本にはまだあまり馴染みのないユニティキャンドルセレモニー。
テーパーキャンドルという細いキャンドル2本と、ユニティキャンドルという大きなキャンドル1本を使用し、それぞれに火を灯すことで新しい家族の絆を表すというものです。
細い2本のテーパーキャンドルは両家の家族のことを表していて、大きなユニティキャンドルは新郎新婦の新しい家族のことを表しています。
また、このセレモニーの名前にも入っている“ユニティー”という言葉には“1つになる”という意味があります。
これまでは別々の家庭で人生を歩んできた新郎新婦ですが、結婚を機に1つの家族になり、人生も1つになるということを表しているのです。
ユニティキャンドルセレモニーの演出方法は?
まず2本のテーパーキャンドルの真ん中に、ユニティキャンドルをセットします。
ゲストからも見えやすく、火がつけやすいところにセットするのがポイントです。
そして、テーパーキャンドルに両家の母親が代表して火をつけ、それぞれを新郎新婦が持ってユニティキャンドルに火を灯します。
一般的にテーパーキャンドルに火をつけるのは母親が多いようですが、もちろんこれは家族の中の誰でもOK。
父親や兄弟など、家族の中の誰かに代表してユニティキャンドルセレモニーに参加してもらいましょう。
自己流にアレンジしてオリジナルのユニティキャンドルセレモニーを
ユニティキャンドルセレモニーはキリスト教式の伝統的なセレモニーですが、披露宴や人前式などの演出の1つとして取り入れることもできます。
派手な演出ではありませんが、家族の絆や深い愛情を感じることができるため、参列した家族や親族にはもちろん、ゲストの感動も誘うことができるでしょう。
キャンドルに火を灯したあとはゲストに向けて笑顔を見せたり、ラブラブなキスをすればより会場も盛り上がります!
ロマンチックなキャンドルの炎が揺れる前で、お互いの深い愛をアピールしちゃいましょう。
オシャレなキャンドルでオリジナリティを演出して
ユニティキャンドルセレモニーで使用されるキャンドルは、ホワイトカラーのシンプルなものが多いですが、キャンドルに装飾するのもおすすめです。
リボンを巻いたり装花をつけたりして、結婚式らしく華やかに飾り立てましょう。
また、キャンドルに花が埋め込まれているものや、色付きのアロマキャンドルなどを使うのも◎
最近ではキャンドルの手作り教室なども充実しているので、自分の手でDIYしたキャンドルを使うのも素敵です。
アイデア次第でいろいろな演出ができるユニティキャンドルセレモニーは、家族のつながりを大切に考えることのできる儀式です。
自分たちらしいアイデアなども加えながら、楽しくユニティキャンドルセレモニーを取り入れてみてください。