海外で大人気!「ウェディングボックス」を結婚式に取り入れよう
海外で大人気!「ウェディングボックス」を結婚式に取り入れよう
海外で大人気!「ウェディングボックス」を結婚式に取り入れよう
欧米の結婚式で最近人気となっている「ウェディングボックス」。
これは結婚式当日に夫婦2人で作るもので、思い出になるアイテムをオシャレなボックスに入れ、何年後かに一緒に開けようと約束するタイムカプセルのようなものです。
日本では、結婚式で行う夫婦2人の共同作業といえばケーキ入刀が一般的ですが、ウェディングボックスを作るというのは、なんだか新鮮でとってもオシャレ。
「結婚式で何か目新しいことをしてみたい」という方は、このウェディングボックスを演出の1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。
今回は、ウェディングボックスの特徴や魅力についてご紹介いたします。
ウェディングボックスの由来は「ワインボックス」だった!?
近年人気が高まってきているウェディングボックスですが、もともと欧米で人気だったワインボックスが元になっています。
ワインボックスとは、結婚式を行う年に作られたワインやグラス、お互いへの手紙などを木の箱に入れて「○年後に開けようね」と約束し、2人で協力をしながら釘を打ってフタをするというもの。
ボックスにはゲストから寄せ書きをもらったり、2人のイニシャルを書いておいたりとオリジナリティを出すのがポイントです。
結婚式の日付や場所なども書き加えると、より一層結婚式の思い出を強く残すことができます。
また、「この日に開ける」 という約束の日付を書いておくのもおすすめです。
ウェディングボックスには何を入れる?
ワインボックスはワインと手紙を入れるのが一般的ですが、ウェディングボックスには決まりがないので好きなものを入れることができます。
結婚式当日の朝に両親と一緒に撮った写真や、ゲストにメッセージを書き込んでもらったチェキ、夫婦2人がお互いに書いた手紙、結婚前にしていたペアリングなど思い出になるものならなんでもOK!
何年後かにウェディングボックスを開けたとき「懐かしい!」と思い出がよみがえるようなものを入れましょう。
オシャレな箱でウェディングボックスを作れば、封を開けるまでの間、インテリアとして部屋に飾っておくこともできます。
将来の子どもや両親に見せることも
ウェディングボックスは、2人だけで開けるのもいいですが、子どもと一緒に開けて「パパとママの結婚式の思い出だよ」と見せてあげることもできます。
また、結婚10周年などの記念に、両親や家族を呼んで一緒に開けても面白いかもしれません。
さらに、2人の間で愛情が足りなくなってしまったときや、ケンカをしてしまったときなどにも、ウェディングボックスは大活躍。
少し冷静になったところで2人そろってウェディングボックスを開け、結婚当時のことを思い出せば、新鮮な気持ちを取り戻すためのカギとなってくれることでしょう。
そのためにも、お互いへのラブレターは入れておくようにしてください。
ウェディングボックスは、2人の愛が詰まったとてもロマンチックなタイムカプセルです。
日本ではまだ浸透していませんが、それだからこそウェディングボックス・セレモニーを行うチャンスともいえます。
周りのカップルと1歩差をつけて、ぜひ結婚式の演出に取り入れてみてください。