指輪の重ね付けって?

2016/06/21 ブログ

婚約指輪はダイヤなどの高価な宝石が付いているうえ、結婚指輪を作ってしまうと、そちらの方を利用することが多くなるため、どうしても持て余しがちでした。

 

しかし、現在では、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けることで、婚約指輪を日常のさまざまな場面で使えるようにするという動きが見られています。

 

さらに今日では、婚約指輪と結婚指輪の重ね付けを前提にしたデザインもあるうえ、これらを同時に購入することで割引を受けられることもあります。

 

もちろん、これらを別々に買い、あとで重ね付けることもできますが、その場合はデザインや重量の面でバランスが悪くなる可能性があることを忘れてはいけません。

 

ちなみに、重ね付けは、結婚式の儀式に由来しています。

 

結婚式では、婚約指輪を右手の薬指にはめたまま指輪交換に臨み、次に左手の薬指に結婚指輪をはめ、最後に右手の薬指の婚約指輪を左手の薬指に移すことになるのです。

 

この時に結婚指輪は左手の薬指にはめたままであるため、内側に結婚指輪、 外側に婚約指輪という重ね付けが完成するのです。

 

そのため、指輪を重ね付ける際にも、結婚指輪は内側に、 婚約指輪は外側にすることが正しい重ね付けの順番となります。

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