7月の誕生石、ルビーの意味とは
2016/06/03
ブログ
夏の太陽のように真っ赤に燃える7月の誕生石、ルビー。
和名では紅玉といい、その語源はラテン語で赤を意味するルバーから来ています。
その由来と見た目のとおり、誕生石としてのルビーの意味は「情熱と愛」。
さらにその色が血を連想させることから生命や不老不死の象徴でもあります。
またルビーの持っている効果として仕事や恋愛に積極的になるというものがありますが、これは赤が血をたぎらせる視覚効果を持っているためです。
ルビーは古代より世界各地でさまざまな由来、伝説に彩られた宝石でもあります。
その中でも有名なものが、ルビーが色あせるときは相手が心変わりした証拠、というものです。
これはイギリス王の離婚の伝説に登場する話ですが、逆にいえば色あせないルビーは永遠の愛の証とも言えるでしょう。
そのため結婚40周年を「紅玉(ルビー)婚式」といい、2人の愛の炎であるルビーを贈る習慣があるのです。
また、ルビーを身に付ける際には身体の右側につけると良いとされています。
これは多くの人間にとっての利き手のある右側につけることで、ルビーの持つ積極性が効果を発揮するためといわれています。