11月の誕生石とその意味とは?
2015/12/23
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11月の誕生石であるトパーズはフッ素を含むアルミニウム珪酸塩で斜方晶系の結晶であるが産地ごとに多少異なった性質を持っている透明な宝石です。
色は多彩で、中には赤色の結晶も存在しますが本来の色は無色透明です。
石言葉は「誠実・友情・潔白」などで、トパーズの名前の語源は諸説ありますがギリシャ語の「探し求めるもの」と言う意味のトパーシオ(トパゾス)と、サンスクリット語の「火」を意味するトパスではないかと言われています。
オレンジや褐色のトパーズは、加熱すると透明になり、温度を下げると、ピンクや赤紫色へと変化します。
無色透明のものはエックス線を照射することで美しいシナモン色に変化させる事が出来ます。
この性質を利用してさまざまな色彩のトパーズが生み出されることになりました。
その原理の全ては解明されていませんが、一説では結晶のゆがみによって生じるのではないかと考えられています。
トパーズの中でも最高級とされるインペリアルトパーズの美しさは格別で、シャンパンカラー、マリーゴールド、ピンキッシュブラウンといった彩りは、どれも自然が創り出しているナチュラルな輝きでリングホルダーでも一段と映えるでしょう。