ダイヤモンドのなかでも貴重で価値のあるピンクダイヤモンドついての情報
2015/02/12
ブログ
ピンクダイヤモンドをご存知ですか。
ダイヤモンドというと一般的に無色透明ですが、色のついたものも実は存在します。基本的にダイヤモンドは無色で透明度が高いもののほうが価値が高いとされています。無色から外れた黄色やブラウンの色のダイヤは無色より価値が少ないとされます。
しかし、ブルー、ピンク、グリーンなどの色がついたダイヤモンドは数そのものが少なく、無色のものよりも価値が高く評価されます。これら、無色より高い評価の色のついたダイヤモンドをファンシーカラー・ダイヤモンドと呼びます。
なかでもピンクのものはその貴重性と色の美しさなどから人気のあるものです。なぜダイヤモンドにピンクの色がつくことがあるのかは現在でも解明されておらず、不思議な神秘性も持ち合わせています。
ピンクダイヤモンドはオーストラリアにある鉱山で世界の90パーセントほどが採掘され、その鉱山の名をとった名称がつくほどこのダイヤモンドの代名詞となっている場所です。
大きな石の場合は、博物館に飾られているものもあり、人類共有の財産にもなっています。また、時には大きな石の競売のニュースが報道されるほど注目されるものでもあります。その落札額もまた大きなものになる傾向があります。
一般の人でも手ごろな大きさのものならば宝石店でも販売されているので入手可能です。価格の付き方は無色のダイヤモンドよりも内包物の評価より色の具合に左右されやすいのもピンクの石ならではの特徴です。人気のあるものでもあり、今後の採掘の見通しなどから、相場は上昇傾向にあります。